今回はリスティング広告のリマーケティングで、ディスプレイネットワークをやられている方へのちょっとマニアックな広告宣伝費の無駄を省く
ひとつの手法です。リマーケティングやディスプレイネットワークをやられていない方は、参考程度にお聞き下さい。
アドワーズも幅広く色々な事が出来ます。御存じでない方のためにざっとご説明いたしますが、リマーケティングと言う言葉は
お聞きになった事は有ると思います。
リスティング広告の中の、Google AdWordsの中でリマーケティングとは、簡単に言うと自社のサイトを訪れた事がある
ユーザーに向けての広告配信です。
多分みなさんも、インターネットをやられている時に、見た事があると思いますが、ディスプレイネットワークとは、
画像や動画などを広告に配信します。Google AdWordsやYahooプロモーション広告でも簡単に作成できますので、
やられていない方は、チャレンジして損は無いと思います。
今回は、やられている方、あるいは代理店に任せ切りで、見た事が無い方に向けての細かい話です。
リスティング広告でも一見するとコンバージョンが上がっているので成果がありと判断してはいけません。
本当はもっと成果が上がっているのかもしれないからです。
AdWordsの中にパートナーサイトと言う項目があります。
よくブログなどでアフリエイターサイトの中でクリックするといくらと課金されたりしますが、
中にはアイパッドやスマホのゲームなどで邪魔になるくらいの
広告を見た事は有りませんか? (ゲームをやったことが無い方はすいません)
ゲームに夢中になっていると、いやでも押してしまったりして何度もクリックしてしまう。
当然画面をすぐ戻してゲームに戻る。ですので、滞在時間0秒で、直帰率100%。
こんな無駄なクリックは避けたいところですが、ではどのようにすればいいのか?
パートナーサイトの見方は、
キャンペーンから、ディスプレイネットワークをクリックして
プレースメントをクリックすると、パートナーサイトの一覧が出てきます。下記の画像は参考程度の下にスクロールしていった画面です。
色々なパートナーサイトが出てきて、上限クリック単価を自動にしている方が多いと思いますが、ひとつひとつのサイトを
全部を確認するのは大変なので、今現在費用が多く課金されているサイトだけを、まずは確認してコンバージョンが上がっていれば別ですが、
費用だけが多く発生しているサイトが、自社にとって有益なパートナーサイトか、目視で確認します。
そうでないサイトであれば、手動で単価を下げるか配信停止にします。この作業を一定期間ごとに確認する事をお勧めします。
クリック単価が安いからといっても、成果に繋がらない全く無駄な広告費用は避けるべきだと思います。
ただし、Yahooはこの提携先の表示が出来ません。
見方は、レポートの抽出をすれば、ある程度はパートナーは見る事が出来ますが、私の感覚だとほとんどが「その他」に分類されて、
どこで無駄な費用が発生しているのか分からないのが現状です。
更に、AdWordsのように個別での入札単価の調整は出来ませんのでほとんど意味がありません。
特に代理店に任せている場合は、こんなところには、まず手を付けないでしょう。
大切な広告費を大事に使いましょう。