声を大にしてに言いたい!ウェブ担当者は、やることだらけで忙しいんです、
インターネットの専門家だからと言って、何でもかんでも押し付けていませんか?社員200名程度
でもウェブ担当者の数は足りてません。
やる事だらけです。この話は何度でも話していこうと思います。
出来る事なら、インターネットの担当者の仕事内容を聞いて頂きたい。ユーチューブのアップだったり、ニュースの更新を任せていたり、リスティング広告もと・・・。
色々な会社の実情を聞いてみると、Web担当者は、ほぼ事務作業に追われている感じがします。
それを理解したうえで、費用対効果を見ながらウェブの担当者を増やしていく事をお勧めします。
そうしないと、web対策の勉強をする暇が無いからです。web対策と言っても、SEO対策だけではありません。
リスティングの管理もそうですが、上位サイトになると同業他社や、下手するとSEO会社からの攻撃やSNSもやっていれば、社員のモラルの無さから炎上して企業は致命的なダメージを受けるかもしれません。他にもよく聞かれると思いますが、ハッキングや、マルウェアなど。
他にもアクセスの集中の為のサーバーの対処など、数えたらきりがありません。
徐々に費用対効果を見ながら、チーム体制を見直すべきです。
・・・でも、そもそも本当にSEOの事をあなたの会社は理解出来てるでしょうか?
一生懸命記事の更新をしても、webの効果は本当にありますか?
ページを増やすといっても、PDFだけアップして終わっていませんか?
webサイト運営者が基本的な事を覚えて、内容でユーザーの利便性を促進するために
Googleはユーザーの要求に一秒でも早く答える様に追及していき、どんどん進化していきます。
Search Console(サーチコンソール)もアナリティクスも新しい項目が次から次へと増えていって、私も深く深くと勉強したいのですが、優先事項を考えると後回しになってしまいます。
私は、被リンクが多ければ良いという時代からweb対策をやっていないので、素直にSEO対策に取り組めます。
Googleの考え方は、テクニックや検索エンジンの為の対策の専門家なんかを望んでいないと思います。
素直に自分がユーザーだったら、何を望んで検索しているかを考えて、ユーザーの要求に対して対応している
サイトをみんなに見て貰えるようにしたいと試行錯誤をしていると思います。
だから、一生懸命自分の手で文章を考えたり、為になるコンテンツを追加していったり、最新の情報を届けたり
他には無い情報について、継続的にwebにアップするような努力をし続ける事が一番大事です。
その時に、クローラーにも分かりやすく理解して貰う為の最低限の技術をみんなに知って貰い、テクニックの差で順位が
変わる事が無いように考えていると思います。
その努力はSEO会社では出来ないと私は思います・・・。
企業や個人商店などに、沢山営業の電話が来て、お金だけ取られて、売上、利益に繋がらず、
もうSEOなんて嫌だという会社や個人商店の方達に見て頂きたいと思います。(特に上司!・・・誰の?)
そういう努力に費やす時間は大変で、人数もサイトに応じて必要になります。お客様の要望やクレームを大事にして、
それをそれぞれの部署で蓄積せず、ウェブ担当者とミーティングして、ウェブにアップし続けて改善を繰り返す。
これは、どんな事業にも当てはまると思います。その体制に慣れて、ただ与えられた仕事をこなし、改善の良い方法を考えないで、
毎日をただ、過ごしていく・・・。そんな役員や社員達ばかりなら、会社は伸びる訳がありません。
皆さんが考えているより、正当なホームページの対策は時間が掛かります。
ですから、社内web担当者はやれる事が限られてしまい、勉強する暇が無く、無駄な時間を費やしています。
無駄な時間と言うのは、せっかく記事を更新していてもやり方を間違えているから効果が出ないのです。
インターネットで、勉強しようとしても専門用語が多すぎて、諦めてしまう。
何故でしょう?・・・それは、業界の人間がサイトを上位に表示させる為に、専門的な言葉をちりばめて意識して作ったほうが
Googleが専門的なサイトを評価すると考えているからです。(それもそうですが・・・)
でも思い当たるSEO業界の方・・・・、本当にGoogleが考える、ユーザービリティでしょうか?
・・・話がずれそうなので、戻します。
これからどんどん増え続けるであろうインターネットの世界に対応する為には、自社の大事なホームページ担当者の
再検討を、くれぐれも費用対効果を見ながら進めて欲しいと思います。
それと、見てくれだけのHP作成会社のあり方も変わらなければなりません。