SEO対策には、一般的に内部と外部に分かれます。
ここでは外部対策についてのお話ですが、今は外部対策よりも、内部対策(ユーザーの為に、より専門的でオリジナルのサイト)に、重点が置かれています。自社内SEO対策を高めていくのに、あまり重要ではないと考えていますが、その意味について説明いたします。
Googleが、検索エンジンで目指しているのは、ユーザーの質問、要求に対して「ユーザーの為になるサイト(ページ)に一秒でも早くたどり着けるようにする為に」を目指していると私は、解釈しています。
ですので、ユーザーの為にならない無関係のリンクや、上位に表示させる事を目的とした被リンクは、ペナルティの対象になりえます。
2013年頃までは、「沢山の人が良いというホームページは良いサイトだろう」という考え方をもとに、被リンクの多さで上位表示されたりしていました。
Webの最先端のアメリカでは「もうそういうのはだめですよ」と何年も前から言っていたのに、アフリエイターやSEO会社の多くが、まだ大丈夫だろうとそれを利用して相互リンクや、リンクプログラムや、ワードサラダなどを利用して、個人や企業から収益を上げたりしていました。2,3年前辺りから「不自然なリンク」としてGoogleガイドライン違反でペナルティや、順位を落としたり、インデックスから削除されたりしてWebからの売上割合の多かった企業にとっては大ダメージだったと思います。
そのクレームが、もろにSEO会社に多く行き、対応出来なかったSEO会社が多く潰れました。
いまだに、SEO会社の営業の電話で、「あと、5年や10年は大丈夫です」とか、「ナチュラルリンクに見える様に」などと、外部対策の営業の電話がかかってくる。
そんなの遅かれ早かれ、だめになるに決まっていると思います。その電話をしてくる営業マンは、本当の意味で解ってないと思います。
とにかく、ユーザーの為になるのか、そうでないのかを中心に考えて、被リンク、発リンクはそういう観点で考えましょう。
例えば、自分のHPよりも詳しい専門的な内容のページがある場合は、自分のHPにその記事の分かりやすいコメントを自分なりに考えます。そして、詳しい説明はそのサイトのURLをテキストリンクで貼り、そのサイトで確認してもらいます。 でもその1ページでは、あまり多く他のドメインのURLを入れ過ぎない(発リンク)様に気を付けましょう。
ユーザーが、「このサイトは広めたい良いサイトだ」と思えば、自然と被リンクは集まってくると言われていますが、私はその業種(サイト)により、差が出ると考えています。
この外部対策については、項目別に後日、掘り下げて更新していきますが、外部SEOに中心を置くような業者は避けたほうが良いでしょう。
外部対策
ホーム > 外部対策