内部対策とは?
最新SEO内部対策とは、ホームページの内部を中心に、有意義なコンテンツを増やしていったり、他には無いより専門的なページや、最新の情報を載せているなど、ユーザーの為になるサイトやページを作り続ける事です。
Googleクローラー(サイトを巡回して評価するロボット)にも「このサイトのこのページは、こういう事を書いてあるんだ」と、分かりやすく伝えられるようにする事も大事です。
(近年、スマホの導入数もどんどん増え続けていて、Googleは近いうちにモバイルファーストになりますので、企業としては優先事項です。)
文章の表現力も評価の対象になっていますし、その文を読んだ時に自分の頭の中で想像出来るような書き方を目指します。具体的に表現しましょう。
例えば ・・・ 花の匂いがしてきた ×
・・・ 真っ赤な小さな花から,蜜のような甘い香りが鼻をくすぐった。
・・・・・・・(ん~・・・文章力が乏しいので、これで勘弁)
ちょっと文章の表現力が乏しいのですが、大事なのは省略せず、訴えたいことは詳しく、情緒あふれる感じを目指します。
ただし、文章の表現が不自然だったり、誤字脱字(自社のサイトもたまにありますが・・)もいけません。サイトやブログを作ったらその後、読み返し誤字脱字がないかチェックしたり、新しい情報があれば、新たに追加していく努力も必要です。
色々なサイトの分析をしてみると、せっかく努力して更新しているのに、全く効果が出ていないサイトを沢山見かけます。
それは、HP制作会社がきちんとしたSEO対策を知らないからです。
その為にニュースの更新をいくら頑張ってもWebの効果が全く見られないサイトも沢山見かけます。
それは、今までの評価の仕方と最新SEOとは違うからです。
まず、本文に書いていない事は、検索エンジンに表示される事は基本的には、無い・・と思う位で考えてください。
(実際にはGoogleがユーザーの意図を考えて、同意語と考えているものがあります。)
それと、繰り返し、同じキーワードを使わない事です。あまりしつこいと、過剰SEOといって低品質なページと見られ、インデックス削除や、自動ペナルティを受けたり順位が下がったりします。
出来れば、自社のページを確認してみて当てはまりそうであれば、修正する事をお勧め致します。
自社のホームページ上でキーボードのCtrlとFを同時に押すことで、ページ内のキーワード数を色付きで確認する事が出来ます。
そこに、該当しそうなワードを入れると、ヒットするキーワードが出ます。
弊社で検証したサイトのHPの例ですが・・・
こうすると分かりやすくなり、明らかに多いのが、実感出来ます。
ワードを意識しすぎた、過剰SEOになっている事もあります。
マットカッツさんも、この点を注意する様に公式にお話しされています。
他にも、自社のキーワードのGoogleの認識はSearch Consoleで確認出来ます。
自社のサイトがどういうワードで認識されているか確認しましょう。
それと、各ページに見合ったtitleやdescriptionを入力しましょう。
この様に、サイトのオリジナルのコンテンツの作成や、キーワードのバランスや、クローラーに分かり易い様にサイトを作ったり、新しい情報などのページなどを、頑張って更新し続ける事を、SEO内部対策といいます。
過去には、自社のキーワードのgoogleの認識はSearch Consoleで確認出来ましたが、現在はその項目は無くなりましたので、SEOチェキなどでキーワード数などを確認出来ます。
これを見て思い当たる場合は、修正する前に必ずサーチコンソールの登録やGoogleアナリティクスGRCなどで、どういう風に変化するのかを、ご自身の目で確認出来る体制にしてから行いましょう。
ちょっと修正したけど問合せが来ない(コンバージョン)などと、いきなりその部分だけで判断すると、変化が分かりません。
検索クエリ数(自分のHP検索でインターネット上に表示された数)や、どんなキーワードで入ってきたかなどとか、そのキーワードでの順位推移が分かります。
如何にそのHPに訪れた人にファンになって貰って再訪して貰うかなどと考えて、初めてコンバージョンに繋がると思う位でないと、先へは進めません。
他にも色々ありますが、ビックキーワード(検索した時にたくさん検索結果がヒットして有名どころの大企業がひしめき合っているボリュームのあるワード)などは、競合も多くとても大変です。
例えば、私が知っているワードで「LED」などは、21億6千万(2015年3月5日現在)
のヒット・・・(しばらく見てない間にすごい増えた。青色LEDや東京オリンピック?)
競合がしのぎを削る不動産業界は、リスティング広告費もすごい高いですが・・・
こんな「キーワード」で1ページ目に入りたいっていってもかなり無理があります。
それを普通の企業が狙うより、自社のHPに適した複合「キーワード」を探します。
それを網羅していけば、最終的に目指す事も考えられます。
その複合キーワードの考え方で「ロングテールキーワード」という言葉も今はネット上でよく見かけます。
ロングテールキーワードの勧め
ビックワード(検索でヒットする誰もが思いつくもの)のみに偏ると、そもそも上位表示か難しく、常に順位は変動しやすい)そのキーワードの順位の変動によって売り上げが左右されやすいので、沢山の複合キーワード(コンバージョンに繋がる)の順位を上げるページ作りをしていく。
HPを業者に依頼して作ってもらっても作りっぱなしでは、本当の顧客からの導入は見込めないし売上、利益に繋がらない。
Googleロボットは、ユーザーの為になるHPをどんどん評価していく。大事なのは「ユーザービリティ」でユーザーの目線になって何を求めて検索するかを考えて、ユーザーの欲求に答えられるサイトに変化させていく事が大事です。
この様に、サイトのオリジナルのコンテンツの作成や、キーワードのバランスや、クローラーに分かり易い様に修正して、新しい情報などを頑張って更新し続ける事をSEO内部対策といいます。
これを見て思い当たる場合は、繰り返しますが、修正する前に必ずGoogleサーチコンソールの登録やアナリティクス、GRCなどで、どういう風に変化するのかを、ご自身の目で確認出来る体制にしてから行いましょう。
Googleもどんどん新しいコンテンツを更新し続けていますが、ここで書いている考え方は変わらないと思います。テクニックに頼ったりしなくても、きちんと理解して、自社内で大事なHPを更新し続けましょう。